イエロー、レッドはグリーンに連れられ、およそ考えられる限り最短のルートを通って
マサラ公国まで辿り着いた。元々グレンからはそう遠くない、というより他の国に比べれ
ばマサラは近い位置にある。
 そしてそこで、レッドは思わぬ2人に再会する事となる。
「「「あーー、お前(あなた)はーーー!!?」」」
同時に驚いてそう叫んだ、レッド、ゴールド、クリスの3人だった。イエローは全くもっ
て「??」だったが。

「それじゃ…少しは落ち着いたか? レッド」
嫌味な程冷静に言うグリーンに、レッドはふんと顔をそむける。
「落ち着いてられるかよ。結局未だに、何が何なのか全然教えられてないんだからな」
「そーっスよ。オレやクリスもどうしてここにいなきゃいけないのか、さっぱりなんスけ
ど?」
「ゴールドってば。私達の場合は仕方ないじゃない」
いさめるクリスに、それでも納得行かないという顔のゴールド。
「だってな〜。いきなり、「トキワが危ないからマサラに向かってほしい」なんて釣り人
のおっさんに言われてもなー。はっきり言って、今から考えるとワケわかんねぇ」
「それは、そうだけど…」
ちなみに釣り人のおっさんとは、イエローのおじの彼の事だ。ゴールドと彼は釣り堀で知
り合ったため、一国の宰相を不遜にもゴールドはこう呼んでいる。

「あの…トキワが危ないって、どういう事ですか? おじさんは何て?」
おそるおそる尋ねるイエローに、ゴールドはさぁ? とお手上げ状態をジェスチャーして
みせた。一応お互い、簡単な自己紹介は済ませた後だ。今のゴールドはアマリロ保護の任
務より、マサラへ向かう事を頼まれている。というより助けを求められ、そのために何故
かマサラへ向かえと言われたのが正確なところなのだが。そしてクリスのレッド捕獲の役
目は当然、レッドがマサラにいる以上何の意味も持たない。よってお互い、現在は何の確
執もなく、こうして向かい合っていられるというわけだ。

「それじゃあ、そろそろ説明を始めるとしようか」
ようやく重かった口を開き、グリーンが事の顛末を話してくれるようだ。
「まず、そっちの2人への説明は簡単だ。トキワに異変が起きている…マサラはかねてか
らの友好国として、トキワの力になりたい。しかし国がいくつも動いていると、どうして
も色々、ややこしい事態を看過しなくてはいけない…今回の場合は特に、後で説明するが
その色が強い。だからマサラにもトキワにも属さない、お前達に動いてもらう方が何かと
都合が良い。というわけで、力を貸してほしい」
ゴールドとクリスは、顔を見合わせてポカンとした後…。
「とどのつまり、トキワを助けるから手伝えって言ったら早いじゃん」
「ですよね?」
皮肉を含みながらも確認のため、2人はグリーンをまっすぐに見る。グリーンは表情を崩
さないまま、コクンとうなずいた。
「ま…おっさんとはそう知らぬ仲じゃねぇし。ここで見捨てたら、ゴールド様の名がすた
るってもんだ」
ゴールドの返事は早かった。同時にイエローに手を振ってみせ、レッドとクリスの2人が
何故かむっとする。
「私は…まだ仕事が一つ残ってるんですけど…」
クリスはためらいがちに、そう切り出す。彼女の仕事はレッドの捕獲、そしてとある科学
者、マサキの行方捜し。一つ目は一応終わっているわけだが、だからと言って二つ目の存
在を忘れたりはしない。
「その仕事とは? こちらに力を貸してもらっている間、代わりにうちの者に請け負わせ
てもいい」
グリーンとしては、マサラ国王であり祖父であるオーキドが信頼しているクリスを逃した
くないようだ。ほとんど知らないゴールドより余程信頼出来る。
「あ、じゃあ、それでお願いします」
クリスは意外な程、あっさりとグリーンの申し出を受けた。それじゃあ後で説明をします
からと、ゴールド、クリス側の事情はそれでOKとなったもようだ。
「いいのかよ、クリス。プロがそんなにあっさり仕事を放り出して。お前別に、トキワと
は何の関係も因縁もないじゃん?」
「うるさいなぁ。いいでしょ、私の勝手よ! 全く…人の気も知らずに…」
不服そうにゴールドを見るクリス。
「―何だよ?」
その視線に少し焦って、思わず問い返すゴールド。
「…別に。単に…ゴールドだけなんて本当に、一国の危機に役立つのかしらって思って」
「あのなぁ。 ケンカ売ってんのかよ、お前」
それでも、とどのつまりは。クリスは自分を心配しているらしい事を、さっきの視線から
少しだけ感じ取ったゴールドでもあった。最もそんな事、お互い口が裂けても言えるよう
な間柄ではないが…。
 そして仕事と言えば、レッドの方もグレン国王を捜すというものがあったはずだが…何
故かグリーン曰く、「その必要は無い」の一言で片付けられてしまったのだった。

 コホンとグリーンが一つ咳払いをし、話題を元に戻す。
「じゃあ、問題は肝心の…「トキワの危機」とは何なのか、って事だ」
イエローがゴクリと緊張の面持ちをみせる。
「まずそれに気付いたのは、宰相だ。彼はそのためすぐにそこの2人に連絡を入れたよう
だが…その後の行方がわからなくなっている」
「おじさんが…行方不明!?」
「ああ」
「それで一体、イエローのおじさんは何に気付いたって言うんだよ?」
イエローを見守りつつも、グリーンに向かってレッドが尋ねる。
「イエロー…いや、アマリロか。アマリロ王女を捕らえるため、前国王派がトキワに網を
張った。その網はじわじわと彼女を追い詰め…現在、トキワの城は前国王派によって包囲
封鎖されている」
「…は?」
イエローとレッド、そしてゴールドとクリスまでもが、要領を得ない表情になっていたの
だった。

 最初に疑問の声をあげたのはレッドだった。
「トキワの城が封鎖だって? アマリロを捕らえるために…だって、本人がいないのに」
イエローを見て言う彼に、ゴールドもクリスも思わずうなずく。
「です…よね? だってアマリロさんは、ここにいるんですから」
「アマリロってお嬢さんの事だよな?」
「は、はい、一応…」
だとすると、変だよな? レッドの言葉にグリーン以外、全員が再びうなずいていた。
「いや。アマリロは確かに、城にこもって前国王派に対抗している」
「何言ってんだよ、グリーン。だからイエローはここにいるだろ」
食ってかかるレッドに、グリーンは無言で…一枚の写真を、差し出した。
「ついこの間。ハナダの女王カスミと、トキワのアマリロとで王室会談が催された時の…
記録用で未公開の写真だ」
そこには確かに、王女姿のイエローとハナダのカスミが握手を交わした姿が映っている。
だからこそカスミはタマムシの女王エリカに、「アマリロ王女がタマムシに現れるはずは
ない」と告げたのだから。

 しかしついこの間と言うと、イエローは既にレッドと旅に出ていて…。
「これ…ボクじゃありません。ボク、こんな写真、撮った覚えは…」
というより撮れるわけがない。イエローはずっと、王女とはいえ会議だの何だのとは無関
係なところで生きていたのだから…こんな場面、今までだって一度も無かった。
「―つまり。アマリロの知らないところで、もう一人のアマリロがいるという事だ」
素っ気無く言うグリーンに、一瞬ホアンの姿がイエローの頭をよぎる。しかし。
「わかったぞ、グリーン。これ…このアマリロ、ブルーだろ」
レッドが発した思わぬ一言に、イエローの目が点になった。
「レ、レッドさん? 何言ってるんですか?」
「イエローは知らないかもだけど、あいつ、変装の名人なんだ。ようやくわかった…何で
ブルーが、イエローに旅をすすめたのか」
「……」
黙っているグリーンの前で、レッドはうーんと腕を組む。
「あいつ、最初からそのつもりだったんだ。最初からイエローと入れ替わるつもりだった
に違いない」
「ボクと…入れ替わる?」
「ああ。イエローを追い払って、アマリロ王女になる気だったんだ。何でそんな事したの
かまでは、わかんないけど…」
イエローが留守の間、アマリロ王女としてトキワに居座る。イエローのおじがそれをどう
受け止めたのかは謎だが、王女が行方不明だと他の者に知られるよりは良かったのだろう
か。だからカスミと会ったのも、今現在追い詰められているアマリロ王女も全てはブルー
なのだ。

 …ただ、それは…ホアンの存在だけは、何も説明してはくれなかったけれど…。

 わけのわからないイエローは、ただ蒼白に唇を噛みしめる事しか出来なかった。


「それにしても、前国王派…やっぱり生きてたのか」
レッドが何処か難しい顔付きで呟いた事を、グリーンが聞きとめる。
「それぐらい以前から予想されていた事だろう。何か気になる事でもあるのか?」
「いや…前国王派の中に、一人。捜してる人間がいるから」
「え?」
ずっと気になっていたはずのレッドの捜し人の話題に、イエローの気が少しそれた。
「レッドさん…前国王派って、一体どういう人を捜しているんですか?」
ちょっとドキドキしながらきいてみる。しかしレッドはイエローのその質問に、何故か今
まで以上に難しい顔となった。
「…イエローには関係ない。どうでもいいだろ、そんな事」
「……」
レッドの表情と口調が、「二度とこの事をきくな」と語っている。こんなに怖い顔をする
レッドは初めてだとイエローは思った…そして、何故か少し悲しくなった。

「そうですよね…ボクはあくまでただの雇い主だから、レッドさんの事を知りたいなんて
迷惑だったんですよね…」
その呟きは周囲の喧騒にかき消され、レッドに届くことはなかったのだった。

                                       *

 翌朝になった。トキワのこれからの運命を決める戦いが、ようやくその幕を開ける時が
来た。
「それじゃ、オレらはこの辺で」
「トキワ城で絶対合流出来る事、信じてますからね!」
そうしてゴールドとクリスは、わずかな供を連れてトキワの北部に向かう。トキワが封鎖
されている今、封鎖している兵士を北と南に分断する事が彼らの狙いだった。
「あいつら、本当に2人だけで大丈夫なのか? グリーン」
「おじいちゃんのお墨付きだからな。心配するな」
それに…と言いかけて、はっとしたようにグリーンは口を噤んだ。
「何だよ。今何言いかけたんだよ?」
「気にするな。それよりレッド」
「―?」
グリーンが何処か緊張した面持ちで、レッドの顔を見る。
「アマリロ護衛の旅の途中、四天王に会ったと言ったな」
「会ったけど、それが何だよ?」
「今回のトキワ封鎖の件…裏で糸をひいているのは四天王だ」
「何だって!?」
向こうでドードーに餌を与えていたイエローが、大声を出したレッドの方に振り返る。
「今回だけじゃない。2年前のトキワ無血開城の折、何故前国王派がそんなにあっさり、
トキワを諦めたのか…それもおそらく、四天王の存在による所が大きい」
「どういう意味だよ、それ…お前一体、何を知ってるんだ、グリーン」
「それをこれから確かめに行く。でもこれだけは言っておく…俺達の本当の敵は、前国王
派より四天王だという事を」
勿論前国王派も、倒すべき敵ではあるがなとグリーンは付け足した。
「油断するな…事は、一筋縄ではいかなくなっている。お前はとにかく、アマリロ王女を
死守するんだ」
「当たり前だろ、そんな事。言われなくてもやってやるさ!」
思い切り言い切ったレッドにふふんとグリーンが笑う。その笑いの意味を尋ねる前にイエ
ローが戻って来たので、3人はトキワに向けて再び歩き出した。


 トキワの入り口付近には、前国王派のものと見られる兵士があちこちにうろついていた。
「それじゃ、作戦通り…俺があいつらの気をひくから、その隙にお前達は町に入り、トキ
ワ城に向かう。わかってるな、やり直しはきかないぞ」
レッドとイエローは大きくうなずいた。
「グリーンさん…気をつけて下さいね」
「死ぬなよ、グリーン」
「ふん。逃げ回るのは性に合わないがな。所詮素人寄せ集めの兵士なんて大した事は無い
…何が何でもお前達は、トキワ城に侵入するんだぞ。俺も後から行くんだからな」
そう言い残すとグリーンは、連れてきた少数の精鋭を引き連れ、兵士達に向かって駆けて
行った。レッドとイエローも物陰に隠れ、隙をうかがう。
「…大丈夫だ。グリーンは強いから」
「…はい」
そしてレッドとイエローは、トキワの町に入る事に難なく成功した。

 トキワ城に潜入するのは意外に楽だった。トキワの篭城はまだ続いていたようで、入っ
てさえしまえば敵に襲われる事はなかったからである。2人は急いでブルーの変するアマ
リロの元へと向かった…が。そのアマリロの部屋にいたのは。
「…イエロー!? イエローなのか!? 帰ってきたんだな!!」
「お…おじさん!!?」
そこにはぐるぐる巻きに縛られたイエローのおじの姿があった。
「大丈夫ですか、おじさん!! 何があったんですか!?」
急いで縄をほどくと、彼はまず、イエローが無事で良かったと大きく安堵の溜め息をつい
た。
「どうして縛られていたんですか? ひょっとしてブルーさんが?」
「いや、違う。ブルー君は必死にこの城を守っていてくれた。しかしつい先程…前国王派
からの刺客が、どうやってか城内に潜入していてね。抜け道も全て塞いでいたというに、
あの女は…」
女という単語を聞いて、レッドの顔色が変わった。
「それってひょっとして、エスパーのナツメの事じゃないのか!?」
レッドが口に出した名前は、前国王派の中でも幹部の一人の名だ。
「エスパー? 彼女は能力者なのか。道理でここまで侵入出来たわけだ…」
「そいつとブルーが戦ったのか?」
「いや。彼女はブルー君を気絶させると、そのままブルー君を連れて消えてしまった。行
く先はおそらくトキワの森なのだが…そこに前国王派は陣営を構えている」
レッドとイエローは無言で顔を見合わせた。ブルーには色々、アマリロに化けた目的やら
何やらを聞かなくてはいけなかったのだが…本人がどうやら、アマリロの代わりに拉致さ
れてしまったらしい。

「しゃーねーな。ここは助けに行くしかないみたいだ。でも俺達が抜ければ、トキワ城の
守りは益々薄くなる…」
「今までもったのが奇跡のようなものだ。今向こうの主力に襲われれば、この城は落ちて
しまう」
そんな暗い予測を実現するかのように、伝令が部屋に飛び込んできた。
「申し上げます!! 城の正門、裏口、玉座の間の3ヵ所に敵の3幹部が!!」
「っ…バラバラに来たか。仕方ない、まずは内部の敵から片付ける! イエローはここに
隠れてろ!!」
最初の相手は多分ナツメだと推測した所で、レッドは玉座の間に向かおうとした。
「無茶ですレッドさん! 一人ずつとはいえ、1人で幹部全員を相手する気ですか!?」
「そーするしかないだろ、今は考えてる暇はな…」
ない、と言いかけたところで。待て待て待てーい!! という声が、レッドの声を遮ってい
た。
「アマリロ親衛隊・隊長。ゴールド様参上ー!!」
「レッドさんイエローさん、無事ですか!?」
どどどどど!! まさにそんな勢いで、部屋にゴールドとクリスが駆けこんで来た。裏口
からマサラ王国の信書を携えてやってきた2人は、幹部達がやって来る直前に何とかトキ
ワ城内にあげてもらったのだ。
「お前ら…早かったんだな」
レッドはかなりホッとした顔付きで、ほぼ無傷に近い2人を眺めていた。
「これぐらい当然っス! それより敵は何処だ? やばいんだろ今!」
「3人で手分けして相手しましょう。終った人から他の人のサポートに回って下さい!」
よし、とレッド、ゴールド、クリスの3人がうなずき合う。そうしてレッドは正門へ、ゴ
ールドは裏口へ、クリスは玉座の間に向かう事が3秒で決定された。レッドは何故か玉座
の方に行きたがっていたが、つべこべ言っている暇はなかった。
「イエローはここで待ってろ。すぐに片付けて帰ってくるからな」
「…はい!」
今自分が誰かについていっては、足手まといになる確率の方が高い。ここまで無傷で辿り
着いた3人の実力を信じ、イエローはおじと共にこの部屋に残った。ここで緊張しながら
3人の帰りをただ待ち続ける…はず、だったが。そんなイエローにも、試練の時が待ち受
けていた。

「…!! お前…は…!?」
まず驚きの声をあげたのは、イエローのおじの方だった。音も無く扉を開けて部屋に入っ
て来た者を見て、彼は呆然とせずにはいられなかった。
「…ホアン…!!」
イエローの声に最大限の緊張がこもる。楽しそうな顔で部屋に入ってきたホアンは、にっ
こり笑って小さくおじぎをする余裕を見せた。足元には相変わらず、ピカチュウが1匹つ
いてきている。
「久しぶり、イエロー。…ここがアマリロの住む所なんだ…」
ホアンは部屋をちらりと見回すと、ふうと一つ、溜め息をついた。
「いいなぁ…綺麗で、とっても広くて、天井も高いし。私、ここに住みたい」
とことこと歩いて、イエローと一定の間合いに達する。
「…本当なら、私がここにいるはずだったのに」
ホアンの視線に殺気がこもった。
「っ…!!」
「仕方ないよね。そうなるとイエローに消えてもらうしか、仕方ないんだよね」
もの言わぬ表情でホアンはハイパーボールを構える。イエローは手持ちのポケモンを全て
場に呼び出し、来たるべき戦闘に備える。おそらく勝ち目は、相当薄いとはいえ…諦める
わけにはいかなかった。トキワの王女として全力を尽くすために。

 そうして二つの命が一つの運命を争い始める。両者は戦う、ある名前を手に入れるため
…その名前を守るため。
 4つの場所で4通りの戦いを繰り広げながら、彼らはあるシナリオを進め続ける…。

本気で長い間さぼっておりました(爆) 久々UPですPSL!!
ちょっとした事情で攻略本などの資料が現在皆無で、戦闘シーンが書けないのが痛いんですが…
まだ辛うじて誤魔化せる段階かとも思ったので、結局UPしてしまいました。
何だか展開が早いように感じられるかもしれませんが、その通りです。ちょっと急いでます。
何とか15話で終わらせるため、極力無駄を省きたいなと…省けたらいいなと(あくまで願望)
いっつも大まかな流れしか決めてないから、実際書いてて脱線してく事がしょっちゅうなのですね。
そういう意味でか何なのか、今回の話。元の文からあるエピソードをカットしました。
…レイエなエピソードです(オイ) これってもしや、無駄を残して必要を省いてる感じが大ですね(爆) 
久々に小説書いたから、今まで以上に文章も怪しい可能性が大ですし…。
それでもとりあえず、終らせられるように頑張ります!! 目指せクライマックス〜〜…きゅう……

ちなみにカットした部分は、隠しページに載せております。
だからって18禁とかそういう事は、一切ありませんが(笑)
暇があれば捜してみて下さい〜。少々の掘り出し物と、管理人の愚っ痴りんも満載です(後者いらん)

追記。現在ではそのカット部分が、プロローグとなって復活しております。
というわけで隠しページを探される必要は全くありませんので〜。